設置工事/チャンネルベース
豊富な実績であらゆるタイプのラックの設置にも対応致します!
簡単に様々な仕様のチャンネルベースをご手配いただけます。長年対応してきた様々なケースに基づき、お客様の条件にあったチャンネルベースを迅速にご提案可能です。お客様より下記の情報をいただければ様々な実績よりお客様のニーズにあったチャンネルベースをご提案させていただきます。勿論弊社スタッフによる現場調査も行うことが可能です。(遠隔地での現場調査は有償の場合がございます)
耐震架台(チャンネルベース)の製作仕様のバリエーション
地震や振動から重要な機器と大切なデータが収納されている19インチラックの転倒を防ぐ為に、フリーアクセス床内に設置する耐震架台(チャンネルベース)と呼ばれるスチール製のフレームを製作致します。通常、架台・チャンネルベースは床環境、床深さ、設置対象ラックや機器筺体によってサイズや構造がまちまちな為、それぞれの個別製作が必要となります。弊社では1台のみの設置用架台・チャンネルベースの製作も可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。平均製作納期は台数にもよりますが工場直結での製作ですので納期も早く、あらゆる加工対応が柔軟にできノウハウも豊富です。
主な架台の種類
標準型四ッ脚架台
一番オーソドックスな架台。大方のマシンルームで対応可能。
ダイス型
チャンネルベース
四つ脚部がすべて補強されており頑丈です。
ジャッキアップ
ベース式
M20ないしM22のボルト付きベースを用いて架台本体を突き立てて水平出しを細かく設置する事が可能。
- 19インチラック用(IBM、HP、DELL、ニッキャビ、フォービス、摂津、日東、河村、リタール、S&Eなど各社ラック) *図面がない場合、ラックベースの固定穴ピッチがわかれば製作可能です。
- 機器筐体用(東芝、NEC、日立、富士通、SUN、EMC、NETAPPなど)
- 各社UPS、MDF向け架台
- キャスター型筺体、キャスター付きラック固定用架台
- 単体用、2連結用、3連結用など
- 四ツ脚架台(こたつ型)、ジャッキアップ式架台等
- フロアーパネル、フリーアクセスパネル受けアングルタイプ
- 床下配管を避ける為の架台脚位置変更製作
- 色は通常、黒を使用しますが、特注色にても承ります
- 弊社製作架台の板厚は5~6㎜をお勧めしております。3.2㎜以下の板厚の架台の製作も可能ですが非常に弱くお勧めできません。
- ケーブルラダー、分電盤のカスタマイズ製作も行っております。
19インチラック・架台設置作業の御案内
フリーアクセスフロアー内に耐震架台(チャンネルベース)を設置し、その上に19インチラックやサーバーキャビネット、ユニット筺体やUPS等を架台に直接固定して地震や振動の際の転倒を防ぐ作業を行います。床下にケーブルや配管があった際の対応も厳重注意にて対応させて頂き、週末や土日、深夜などの作業も可能ですのでドリルによる音出し問題もクリアできます。コンクリート床(スラブ)に配管が入っている可能性がある場合はスキャニングを行い、アンカーの埋設位置やラック位置をお客様と打ち合わせをしながらご対応をさせて頂きます。
スタンドアロン
スタンドアロン床直接置くだけなので大きな振動や地震の際は転倒する恐れがある。キャスターの場合は移動してしまう。
簡易ボルト固
OA床フロアパネルに直接ボルトで固定。施工が楽でコストがかからないが、縦型振動ではフロアパネルと一緒に抜ける可能性
貫通ボルト固
OA床フロアパネルに全ねじボルトで貫通固定。架台を設置できない深さなどの時に対応するケースが多い。荷重はフリーアクセスに
架台固定
一般的な固定方法。2 連、3連などの一体化架台での設置も可能。また、フリーアクセスの強度関係なしに耐震固定ができる。
スラブ補強固
スラブの床上荷重が持たない場合、スラブに荷重分散鉄板を敷設して架台設置を行う。UPSやサーバーラックが600㎏以上になるとこのパターンになるケースが多い。
キャスター付きラック
架台表面にキャスター通路を溶接してラックを固定する。可能であればキャスターが外れてラックベース枠が架台に密着するようにするのがベスト。
キャスター/
スタビライザー付き
ラック
メーカー支給のスタビライザーを架台に固定する方法。可能であればキャスターが外して架台に固定するのがベスト。
キャスター付き
ラックにスラブ
荷重が無い場合
スラブ側に荷重分散鉄板を敷設して架台設置。架台表面はキャスター通路鉄板が溶接されていること。可能であればキャスターは外して設置をする
床下配管・
ケーブル干渉物
干渉物を避けるように架台を製作して設置をする。この際は製作前の現場調査が密に必要になる。
チャンネルベースご提案時のご確認事項
- ①設置対象ラックのご確認
- 設置対象となるラックの仕様確認をさせていただきます。
- 1.ラックメーカー名
- 2.ラック製品型番
- 3.外形寸法
- 4.固定アンカーピッチ、アンカーサイズ
- ②設置場所環境のご確認
- 設置対象となるラックの仕様確認をさせていただきます。
- 1.ラックメーカー名
- 2.ラック製品型番
- 3.外形寸法
- 4.固定アンカーピッチ、アンカーサイズ
- ③特別な要求仕様のご確認
- 一般的でない設置条件等のご確認
- 1.弊社製品【スラドベースユニット(ラック引き出し機構)】との併用設置
- 2.免震台との併用設置
- 3.キャスター仕様ラックの設置(おもにサーバーメーカー製純正ラックの設置)
- 4.複数仕様のラックを単一仕様のチャンネルベースで対応する場合
- 5.床荷重分散機構の追加
- 6.etc..
- ④設置作業工事も承ります
- 様々な仕様と環境下での設置作業も幅広く承っております。
- 1.チャンネルベース設置の際のアンカー打設工事
- 2.ラックの固定作業と連結作業
- 3.隣接するフリーアクセスパネルカット工事
- 4.etc..